走ったり歩いたりする日記

色々中途半端な感じですが何か?

オリ合宿@富士山麓(8月24〜25日)

所属クラブと静岡のクラブとの合同オリ合宿。昨年ナビ講習に参加して、その主催者が一般庶民向けに運営するクラブにそのまま入会して早2年目。ただまともにクラブ活動に参加した事はないのです。限られた小遣いの範囲で遊ぶとすると、やはり優先順位的にトレランの次になってしまうのが一つ。あと兎にも角にも人見知り。以上。人見知りの癖して、自己完結しない遊びをしたがる面倒くささ。もっとも歳取ってくると多少はどうでもよくなってきてる部分ではあって、単独参加の人見知りオサンにも関わらず、それほど場違い感はなかったかもという自己評価。

さて当日朝。人見知りの部屋汚いオサンが当日朝に準備をしたもんだから、当たり前ですが、探し物は見つかりません。肝心のコンパス。ちょいちょい行方不明になる奴です。静岡県の山道具屋をネットで検索したり、DNSも視野に入りつつありましたが、何とか発見。ついでに行方不明中のモバイルバッテリーも発見。やっぱ掃除しなきゃね、と思ってから今まで変わりない汚さ。子供の躾なんてどんな顔して出来るのだろうか?そんなこんなで30分ほど遅刻。幸いにも練習自体は始まってはなかったけど、静岡のクラブの方にも迷惑を掛けて顰蹙この上なく。

さて練習内容。当たり前ですが、初心者コース。

(1日目)

 ①講師+初心者2人コース巡り

 ②初心者2人だけでコース巡り

(2日目)

 ③単独でコース巡り

 ④講師+初心者2人コース巡り

 ⑤ペアリレー

当たり前のように迷走したものの、色々なコースにチャレンジ出来たのは面白かった。とは言え、予想通りビミョーな地形の変化が見えなくて、②〜③では予想通り途中で完全に現在地を見失う。下草のせいで地図上の道を判断しづらい場面も度々。というか、夏の藪は服や靴を引き裂くので質が悪い。これしかし靴汚ったないな。。

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下草や藪がまあまあひどい①〜④に比べると、林業で手入れされてる⑤のコースはホント走りやすかったけど、長いレッグへの直進で距離が足りずにここ何処だっけ?状態。レッグの位置が帰る方向と同じだったため、偶然見つけて結果オーライ。歩測がイマイチなのと、地形が見えない点が当面の課題と思われ。地図の意図を読んでみようと思った事と、200メートルぐらいの直進ならトライしようかと思えた事が収穫かな。。ナビゲーションは奥が深くて、なかなか上達しないけど、めげずに取り組んでいこう、といつもと同様に思うのでありました。

さて講師陣。有名人(当社比)に少人数制で教えてもらえるのがホント贅沢だ。こんな参加費でいいの?なかなか上達しない冴えないオサンで申し訳ない感じ。ツィッターフォローしてます!!とか目をキラキラさせて言いたかったけど、気持ち悪がられるのもアレなんで止めておきました。あとトレランも凄いトップ選手にはトレランのことを色々聞きたかったのだけど、こちらも練習の時は自粛。懇親会でたまたま席が近くなって、ちょっと話せてラッキーでした。帝王を呼び寄せた関西のオバちゃんにマヂ感謝です。TJARで上位にいけるような実力の持ち主だと思ってますが、「他に参加したい人が大勢いるし、アルプスの長期間の縦走は必ず天気が崩れる時があって楽しめないような気がするからエントリーしない」というような事を仰ってました。楽しめるか楽しめないかという視点でTJARを見ているのが独特でカッコえーな、おい!!と思ったのでありました。

最後に宿。朝霧野外活動センター。入所式とか配膳セルフとかシーツ取りに行くとか二段ベッドとか掃除とか何か小学校以来でちょっとワクワクした。最初古そうで嫌だなと思ったけど、ちょっと懐かしい体験が出来てオモロかったです。以上。

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ファイントラック無料ツエルト講習会を受講して申し訳ない件

「無料」という言葉に何かと弱い小市民ではありますが、ファストパッキングに憧れを抱いていて、数年前に購入してお守り代わりに持って行くだけだったツエルトを何とか活かしたいと常々思っておりました。時間的な制約がある中で縦走するとしたら活用しない手はありません。

で、一度概要的な会を聞きに行って、先週マンツーマン会で二回目。二回もタダで聞きに行ってスンマセン!そう、持ってるツエルトはファイントラックですが、今今ファイントラック製品を買う予定はないのです。いやストックシェルター的なモノが発売されたら買います!薄々気づいてたけど、ツエルト張るのに場所を取るんで、混んでる時期だと顰蹙買いそうだしね。という訳でストックシェルター的なモノの発売を切に願います!

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講師の平川さんが、自分がツエルトをどのように使いたいかを明確にした上で、喋りまくっての1時間。結局自分が試してみる時間はありませんでしたが、スマホ録画が出来たので無問題です。一回目受講後に家で建ててみての疑問や、山の天気のことやサイト場の混み具合等ちょっとズレた質問にも丁寧に教えてもらえました。経験に裏打ちされた説明は分かりやすく納得感があります。トレランポールは止めた方がイイよ、と言われちゃったのがちょっと残念だけど、こればかりは仕方ないすね。強度はもとより、長さ変えられたり、円盤部で紐を抑えられるのがよいらしい。今回はビデオにも収められたし、実際に山へ行って登山用のポールで試しますか!

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家族揃っての初めての山登り@蔵王山(8月18日)

ヨメの実家のいわきへ里帰りしたついでに山登ったよというお話。

今年の夏休みは実家近くの温泉を巡ることになった訳ですが、乳白色温泉好きなヨメの一声で、鳴子温泉蔵王温泉のハシゴが決まり、そこに山があってロープウェーもあるんだから気軽に行けるんぢゃね?というノリで山も行くことにしました。里帰りのついでの温泉のついでの蔵王山という、百名山にはとても失礼な話ですが、家族揃ってのモチベーションとしてはコレしかないと思われ、結果オーライ(多分。

ただ唯一の懸念点がオジョー。まだ3歳だし、歩くのがダメになった場合は抱っこで済めばイイんだけど、その抱っこを断固拒否されるとちょっとメンドそう。乳児の頃は憤怒痙攣を連発してたほどの生粋の気性の激しさの持ち主で、気に入らないことがあると、結構な時間、金切り声上げて泣き叫んでます。実家の近くの盆踊りに今年初めて行ってみたのですが、その時も持ち前の気性の激しさと執念深さを発揮して、根負けして買い与えたのがコレ。「甘過ぎ!」という批判は甘んじて受け入れますが、改善は難易度が高い案件となります。

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さて登山当日。最高地点の熊野岳の1841mに対して、蔵王ロープウェイの山頂駅が1661mと、高々180mの標高差しかありません。ただこれっぽっちの標高差に恐れ慄いたことは今も昔もないでしょう。内面の不安とは裏腹な素晴らしい夏空の下、スタート。懸念のオジョーを期待のオニイがアテンドします。頼んますよ!

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これしかし、最初の地蔵山の登り始めで早速不穏な動き。どうやらアザミ的な雑草が痛くて嫌がってる様子。まあ仕方ないので最終手段の抱っこをいきなり持ち出す訳ですが、なかなか治らない足がやっぱり痛い。この登りが自分にとっての本日の核心。

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オジョーが不機嫌なことに変わりありませんが、地蔵山に着くと意外にも自分で歩き始めます。汗ばんだおっさんの抱っこより、ママと手を繋いで歩いた方が全然マシといった感じか。逆に目の前に姿を現した熊野岳までの距離感に絶望したのが、期待のオニイ。お前がくたばってどうする!家に帰ってから高熱を発症してたので、この日もケッコー怠かったと思われ(チーン。

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熊野岳までのガレが小さい子には嫌らしいですけど、ココはオニイが頑張ってサポートしてくれてます。

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皆にブーブー言われながらも熊野岳へ向かう前にちょっと寄り道してお釜へ。予備知識ゼロで行ったけど、コレはどっかで見たことあるわ!てな感じ。ザ・蔵王なイメージですね。

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熊野岳へ最後の登り。まあまあハイカー多いですけど、コレでも最盛期に比べれば空いてるんでしょうね。

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そして、到着。色々揉めながらも1時間50分ほど。オニイは満面の笑み。そりゃそうだ、これ以上登らなくてイイしね。オジョーは写真イヤイヤ期なので致し方なし。

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山頂付近には監視員がいて、どうやら登山道から外れたハイカーを注意する役割の様子。杭は打たれてますが、注意書きやロープは設置されてないし、草木が生えてないガレた所だったら、フツーに横切りられても仕方ない感じ。当然揉めてましたが、注意された方の言い分はよく分かるし、ボラと思われる監視員の方もちょっと気の毒でした。仕組みがよくないですねぇ。

行きは怖いが帰りはヨイヨイ。快適な地蔵山の巻道を使って1時間20分ほど。オニイのサポートもあって、オジョーがそれほどゴネずに歩いてくれたのが予想外の収穫。子供は勝手に育つんですねぇ(当社比。

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たまには山歩き@至仏山(7月28〜29日)

父親から至仏山に行きたいと言われたのが発端。無理やり野球を休ませて息子も道連れにすることにした。嫁からは休み連絡が面倒だとかブーブー言われる訳だけど、たまにはイイっしょ。

登山前日 7/28(日)

ジジ氏と行く場合は宿に前泊という大名旅行になるのだが、この辺りは甘んじて受け入れる事にする。あんまりケチくさい事してニニ氏が楽しめないのも何だしね。

昼頃に家を出発。何とも贅沢な時間の使い方。時間も金も如何にケチってきたかを実感する。昨年京葉道と外環が繋がった時はとても感激したものだが、実際にこのルートを通ったのは今回が初めて。この一年は越生・飯能方面によく通ったけど、全て電車だったし、よく考えると谷川方面へ車で行く用はなかった!

16時頃に戸倉の民宿に到着。ボロいだろなと覚悟してたけど、まさかの予想通り。ただ部屋は角部屋で明るくて広く、自分ん家にいるようで妙に居心地が良かった。将棋の手ほどきを受けるの図。

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で夕食。ギンヒカリというブランド名のニジマスは脂乗ってて旨い。自家製の豆腐も旨い。山菜も旨い。コメも旨い。種類も量も言う事なし。という訳で予想外に良かったす。

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野球やら何やらの学生が近辺の宿で合宿しているようで、夜も笑い声が絶えずにぎやかな雰囲気。そこそこ気温は下がるけど、窓開けっぱで就寝。昼間も扇風機で何とか耐えられそうだし、エアコン要らずのエコな環境だね。

登山当日 7/29(月)

5時半起床で6時40分発の乗合タクシーで鳩待峠へ向かう。2年振り?前回は平場をひたすら大清水まで歩いたけど、今回はいきなりの登り。久々の登山となるニニ氏。津田沼のヨシキスポーツで買ったややブカブカモンベルシューズに苦戦しつつもジジ氏の後を追いかける。

木道が続いて高山植物が現れるようになると一気に尾瀬感が増します。ちょうどこの日高山植物祭(仮名)が終わってマイカー規制が解除されたのだけど、まだまだ十分に見応えはありました。とは言え、高山植物ほぼ知らんのだけどね。ジジ氏に教えを請うニニ氏の中でジジ氏の株が上がった様子。さすが百名山制覇してるだけあるけど、最近は遠ざかってるので忘却も多い。だけど、ニニ氏にとってそれは些末な事。

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ガスがちの天候ではあるものの、悪沢岳分岐先の休憩所辺りで遠くに尾瀬ヶ原が見えるとテンション上がります。

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小至仏はもうすぐそこ。

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ガスガスの中、小至仏到着。これも山。仕方ない。至仏まですぐかと思い込んでたけど意外と距離あります。あと小至仏〜至仏辺りは岩岩しててそれなりに時間を取られますね。

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この辺りも高山植物ケッコーあります。今回覚えたお花。エーデルワイス。以上。他にも沢山あったけど、如何せん容量が。。

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んでぬかるみや登山客に磨かれて矢鱈とツルツルする岩に足を取られながらも至仏山到着。2時間40分ほど。何とコースタイムぐらい。ニニ氏の山頂に着いた感想。「まあまあ良かったよ。」何が?笑

ガスガスで展望はなかったけど、宿で持たせてくれたおにぎり2個と茹で卵を食す。巨大さと塩気が絶妙。行動食持って行ったけどこれだけで十分やね。

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下って行くと何故かガスが切れたりするんだな。まあしゃーないす。至仏山振り返り。

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ジジ氏のお疲れモードに対してニニ氏の元気は継続中。

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結局最後まで勢いは衰えず。歩きの速度に追いつけない場面も。おっとまあ足痛めてますからね(言い訳。下山も2時間半ぐらい?無事に帰って来れました。

余韻に浸る間も無く、待ち時間なしで戸倉行きの乗合タクシーに乗り込みます。ストレスを感じさせない客捌きはさすが。宿前まで送ってくれたのもさすが。そして、宿でタダで汗を流せたのもさすが。言う事ないっす。こりゃリピートしたくなりまっせ。小銭使わないと見えてこない部分。いやーナメてた訳じゃないけど、尾瀬ナメてました。サーセン

目標というよりは夢。

趣味で走ったり歩いたりしてますが、モチベーションを上げる、目標と言うにはおこがましい夢的なものについて。いずれもまずはバランスを治してからですね。。

サブスリー

現状の走力としては春先の小山思川マラソンでのギリサブ3.5。その時の[ピッチ-ストライド]が[174-114]なので、ピッチがそんなに変わらないとすると、ストライドを20cmほど伸ばす必要があるので、なかなか無理筋な感じ。この中では努力しても叶いそうにない最も遠い夢ですな。。

◇彩の国100K完走

先の5月に完歩したのですが、後半はほぼ歩きで完走には程遠い内容。短中距離の延長線上にこのレースを捉えていたけど、やっぱ長かったよな。。もっと長い距離やBtoBを踏まなきゃアカンと思い直しました。長距離山行・ロードも夜中を使えば家庭的な事情もすっ飛ばせるんでは?と期待しております。ひとまず来年も100Kエントリーはします。。

分水嶺トレイル出場

そう、まだ申し込みもしたことないしね。。テント泊山行を2〜3回すれば書類選考通るかな?甘すぎ?以前は山岳会に入ってた事もあったけど、単独では行かなかったし、ここ数年はほぼトレランだしね。。通る云々はさておき、今年は南アルプスと奥秩父主脈を1回ずつは経験したいと思っちょります。経験値を徐々に上げて出場を目指す長期的な目標ですな。。

現在地把握。

色々目標はあるものの、現状としては目下故障リハビリ中。。フツーに言い訳をさせてもらえば「ベアフットが何ともイイらしい」という噂を聞きつけて、嬉々として買ったラン足袋で調子に乗って5日連続で走った明けのフォトロゲ最中に故障した、という話。ダサ。。

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件のフォトロゲは最初っから幽霊部員化しているOLクラブの部活動ということもあり、結構ガチなイベントで、序盤のギブアップは久々に恥ずい経験をしました。その翌週の有料講習も出れなかったり、先週の三連休の登山も行けない等影響はそれなりにあった感じ。とは言え、ほぼ三週間マトモに歩けなかった訳で「焦っても仕方ないよねー」と久々に走らない日々をそれなりに満喫しておりました。

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怪我の内容としては左足の小指脇の腱の炎症らしいのですが、病院でもらったロキソニンテープやロキソニンはそれほど効いたようには思えない。ランにおいては、股関節痛→頸椎痛→膝痛、と常に痛みに悩まされる日々を過ごして参りましたが、この十年ほどあちこちの整体・カイロに通ってもそれほど改善されませんでした。

 

今故障してみて思うのは、それらは丸っと重心が右に偏っている事の副作用だったのではと思ってます。その根拠としては、

  • 走ると右側の股関節周りに張りや痛みが出る事がある。
  • ザックを背負って走ると首の右側に痛みがでる事がある。
  • トレランで左足をグネる事が多い。
  • 人間ドックで左に比べて右足首の骨が太いと言われた。

といったところ。ベアフットで丁寧に足を置くようになってバランスが改善し、今まで以上の荷重が左足にかかり、腱が耐えられずに痛みが出てる状況という見立て。

 

と色々適当な事を言ってますが、緩やかに完治を目指してもしゃーないし、痛くてすごくおせーけど、ベアフットで徐々に走り始めてます。故障前とちょっと違うのは、故障中に敬愛するウサカメ先生のサイトを参考に作ってた自作ワラーチである点。計20kmくらいしか走ってないけど、一応まだ機能してる模様。